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がんに負けないこころとからだをつくる
NPO法人みらい
[どうしてがんになるのか]
(1)がんは自らの体がつくりだしたもの
がんは、外から侵入したウィルスや細菌のようなものではなく、体の中の正常な細胞が変化した異常細胞です。まだ解明されていないことも多くありますが、簡単にいえばこの細胞の変化は、体の中で発生した炎症が引き金になると考えられています。炎症は、食生活の乱れ、ストレス、肉体疲労、喫煙、大気汚染など、さまざまなことから発生する過度な活性酸素が主な要因。でも、これはがんにかかった人に限ったことではありません。健康な人の体内でも、毎日数千から一万を超える異常細胞が生まれているといわれているのです。(「がんに絶対勝ちたい!和田式食事法」 p.13-14より引用)
(2)免疫力が落ちるとがんが発生する

免疫とは、病原菌やウィルスなど、体に害のある外敵の侵入を防いだり、体に害を及ぼす異常細胞を排除する、もともと体に備わっている自己防衛力です。この免疫の働きにより、異常な細胞はがんになることなく、次々に排除されていきます。ところが、強いストレスや生活環境の変化など、なんらかの理由で免疫力が落ちると、異常細胞は排除されることなく蓄積され、やがてがんが発生してしまうことがあるのです。
(「がんに絶対勝ちたい!和田式食事法」 p.15より引用)

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