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​はじめまして

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 私は、2015年に乳癌と診断されました。

​​乳癌にはいくつかのタイプがあり、タイプや進行度により治療や予後は大きく異なります。私は、HER2陽性型、Ki-67=80%以上、グレードは1から3段階に分類されますが、病理結果は3と診断されました。​​

癌は浸潤しており、微小転移は全身に及んでいる可能性があること、乳癌の中では非常に悪性度が高く、予後の悪い癌でした。そして、標準治療による治療を開始し、手術、2年間化学療法、放射線治療を受けました。

※標準治療とは、科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療であることが示され、これらのがん治療は、手術などの「外科治療」、エックス線などの「放射線治療」、抗がん剤などの「化学療法」の3つに分けられます。

 ​ところが、治す為に辛い治療に耐えたはずが、抗がん剤副作用が強く免疫力が極度に低下してしまったうえに、連日の放射線照射による治療の副作用で、私の体は杖を持たずには歩けないほど衰弱しました。

  ​このままでは、治療が終了する前に死んでしまうと心から感じ、生死の際に立っていたときに、京都からすま和田クリニックの和田先生、浜口先生に巡り合ったのです。この時から、「癌に負けないからだを作る、食生活を変える、癌を作ったのは自分のからだなのだから、このからだを根本から、癌が住みにくいからだに変えていく」がん治療を実践することとなりました。

  ​そして、今現在、あれ程に予後が悪いと診断されていた私が、元気に生かされていることは感謝しかありません。これからの人生は、同じように、癌の治療で苦しむ方や、またそのご家族のみなさまに、がんに負けないこころとからだをつくるという、このメソッドを惜しみなく、余すところなく、お伝えしていきたいと思い、NPO​法人みらいを立ち上げました。

 がんを宣告され不安でいる方、治療中辛い思いでいる方、再発・転移を防ぎ寛解を目指す方のために、このNPO法人みらいを様々な活動のステーションとしたいと思っております

 どうぞ宜しくお願い申し上げます。                                                         

​NPO法人みらい代表 千葉智子

​がんに負けないこころとからだをつくる

NPO法人みらい
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